【補修シリーズ】竿先が折れたので補修しました

先日、夕マヅメに家族で神戸空港へ行ってきました。
自分以外はサビキでアジ釣りを。

父の威厳

周りが釣れてない中、ワインドで1匹ゲットしました！
とりあえず、父の威厳は保てたかと。

事故

せっせと後片付けをしてると、サビキ用竿の先が折れてるじゃないか！
先っぽ4cmくらいでバキっと折れてます…

嫁が地べたに竿を置いてた時に踏んだ覚えがあるけど先っぽを踏んだ覚えはないんですよね。
犯人探ししてもしょうがないので、直す事に。

炙って抜く

補修用にガイドを買わないといけないのかなぁと考えていたところ、以前ガイドリングを交換した時にライターで炙るとリングが取れたのを思い出しました。

根元を炙って、ラジオペンチで捻るように引いたらアッサリと抜けました。炙りすぎるとガイドリングが取れる、もしくは痛むので気をつけて下さい。
ガイドにススが付きますが、こすれば取れます。
抜けた穴の中に接着剤のカスが残っていたので、このままだと接着時に邪魔になるので軽く掃除しておきました。
やり方ですが、自分は家に1mmのドリル刃があったので、これを使って中の接着剤カスをこすり出すようにしました。
※裁縫針などの先を少し曲げてかき出すようにしても代用できるのではないかと思います。

次に折れた竿先を少しヤスリで削って整えます。
粗いヤスリだと削れ過ぎるので気をつけて下さい。
少し削っては合わせてを繰り返すと良いです。

復活

接着には、前回のガイドリング交換で使ったエポキシ樹脂系の接着剤を利用しました。
エポキシ樹脂系は熱可塑性樹脂と呼ばれ、熱に弱いので間違えたらやり直せます。やり直せるはず。
この接着剤には針のような棒が付いてるのでそれを使ってガイドの中に塗布します。そして竿側にも。ちょっと多目で良いかと思います。
はみ出た分はウェットティッシュなどで拭けば良いです。

良い感じです。